京たけのこ『ごはんジャパン』5/2 その通販お取り寄せ
5月2日の『ごはんジャパン』の食材・京たけのこについてです。
今が旬、春の京野菜・京たけのことは?
独特の育て方と土!京たけのこの秘密とは?
その京たけのこの人気・口コミは?
そして、京たけのこは、通販・お取り寄せ可能か?
等々・・・、
この記事は、5/2の『ごはんジャパン』の京たけのこ関する記事になります。
ごはんジャパン
先週からスタートした新番組『ごはんジャパン』は、毎週土曜の18時30分から、テレビ朝日系で放送されています。
この新番組は、
グランシェフとゲストが日本各地に赴き、四季折々のおいしい食材を探求すると共に、おいしさの秘密を科学的に紐解いていく
YAHOO!JAPANテレビより引用
というグルメ番組。
5/2(土)の食材は、今が旬・京都の名産“京たけのこ”です。
放送内容は、
女優の三田寛子さんと熊谷喜八シェフが、旬の京たけのこを求め京都を訪れる。京都亀岡市の直営所「たわわ朝霧」では焼きたけのこを堪能。京たけのこの秘密が育て方にあることを聞く。たけのこ農園を訪れ、実際にたけのこ狩りを体験。農園のご主人から、京たけのこのおいしさは独特の育て方と京都の土に秘密があることを聞く。おいしさを生む土の秘密とは…!?たけのこ狩りを体験した2人は、地元の女性匠が営む和食料理屋を訪問。京たけのこを知り尽くしたおかみが作る“たけのこ料理”とは…!?さらに熊谷シェフも特別に考案した絶品レシピを披露!地元の匠と熊谷シェフ、2大シェフの料理の競演が実現する!!
YAHOO!JAPANテレビより引用
とのこと。
京たけのことは?
京たけのこの秘密とは?
京たけのこの人気・口コミは?
そして、京たけのこは、通販・お取り寄せ可能か?
等々・・・、
5/2の『ごはんジャパン』の食材「京たけのこ」について調べてみようと思います。
たけのこ
春が旬
たけのこは、春が旬の食べ物。
この時期に成長するたけのこが多く、特に地表に顔を出してからは、その成長速度を一気に速めます。
このように、たけのこは、一瞬の時期のうちに成長するということから、、漢字の「筍(たけのこ)」が「旬」から来ているという説もあるようです。
京たけのこ
ブランド京野菜
そのたけのこの中でも、その味や品質から、最も有名な筍の1つが、京都産の京たけのこ。
京都府が推進する農林畜水産物のブランド・ブランド京野菜の1つです。
また、京都の料亭はもちろん、東京の料亭や百貨店でも珍重されるたけのこです。
孟宗竹(もうそうちく)と歴史
その京たけのこの品種は、食用たけのこの代表的な品種・孟宗竹(もうそうちく)。
その孟宗竹は、約1200年前に中国から伝わり、京都の長岡に伝わったとされ、長岡京市には、「日本孟宗竹発祥の地」の石碑があるとのこと。
京都の京たけのこは、ブランド京野菜であり、かつ、歴史のある伝統京野菜でもあるといえます。
特徴
その京たけのこの特徴と人気の秘密の1つが、色とやわらかさ。
たけのこの中の身の色が、白いのが京たけのこの特徴です。
その白さから、「白子たけのこ」と呼ばれることも。
また、その身は、新鮮なモノであれば、お刺身お造りで食べられるほどの軟らかさ。
さらに、“あく”や“えぐみ”が少なく、独特の風味があるそうです。
レシピ
新鮮なお刺身やお造り以外のレシピでは、定番のたけのこごはん。
さらに、焼きたけのこや若竹煮、お吸い物に木の芽和え、てんぷらなど・・・、
“あく”や“えぐみ”が少なく、やわらかさのある品質いい京たけのこには、多彩なレシピ・食べ方があります。
独特の栽培方法
そのやわらかさや“あく”や“えぐみ”の少なさを生んでいる秘密は、独特の栽培方法「京都式軟化栽培法」にもあるようです。
たけのこの出荷は4月から5月までの短い間ですが、それまでの京たけのこは、自然に任せることなく、手間暇かけて育てられています。
親竹の選定から始まる京たけのこの栽培は、適度な日光と風通しを確保するため、竹林の古い竹を取り・・・、
さらに冬期には、一面に稲のワラを敷き、その上に土を盛ります。
この藁敷き・土入れされた土壌は、布団のようにフカフカになり、整備された竹林は、たけのこ畑となります。
何重にも重なった柔らかな土は、雨の水分が良くしみこみ、たけのこへの水分補給も充分。
さらに、わらの層は空気を含むとともに、月日が経つと肥料になっていきます。
そして、そのフカフカで柔らかい土の中で成長する京たけのこは、肉質も柔らかく、料理にしても、中までしっかりと味が染み込んでいくようです。
また、たけのこは、穂先が土から出だすと黒ずみ、“あく”や“えぐみ”が強くなりますが、この土が穂先を出しにくい土壌なので、空気や光にも触れないようゆっくり育ているのではないでしょうか?
さらに、たけのこが土の中にいる間に掘り起こす“朝掘り”をすれば、この“あく”や“えぐみ”が、さらに抑えられるようです。
産地
その京たけのこの中でも、産地で目立つのが、西部の大枝塚原。
また南部の山城産なども有名なようです。
しかし産地名で多いのは、やはり大塚塚原をはじめとする西部でした。
向日市・長岡京・亀岡・山崎や乙訓産・大野原産・物集女産など、京都の西山の方面の地域名が多くなっています。
もちろん東の斜面が日当たりがいいのは、たけのこの生育に適しているようです。
土
また、西山山地や向日丘陵の酸性の土は、水はけがよく。
さらに、粘土質であるために、粘り気の強い土を押し分けて成長するため、なかなか穂先を地上に出すことができません。
空気や光に触れにくい土壌も、たけのこの栽培に向いているようです。
人気・口コミ
そのように大切に育てられた京たけのこは、人気・口コミともに、非常に高いです。
先週までは、楽天の週間山菜ランキングでは、トップ10のうちの多くがたけのこでした。
そして今週はすでに、販売終了という文字も目立ってきています。
もちろん口コミは高く、中には5点満点で4.9をつけるものも!
通販
その京たけのこは、amazonやYahooなど、楽天以外でも通販・お取り寄せが可能です。
さらに、お取り寄せには、新鮮さのメリットがあるようです。
市場を通さず産地直送することにより、たけのこの鮮度が落ちにくく、“あく”や“えぐみ”が少なるとのこと。
お取り寄せの京たけのこの中では、朝掘りし、その日のうちに出荷。
次の日の朝には着く地域があるというお取り寄せもあります。
通常、百貨店のように市場を通すと、店頭に並ぶのに3日ほどかかる場合もあるようなので、お取り寄せのメリットは大きいようです。
あく抜き(下ゆで)
なお、たけのこが到着した後は、あく抜き(下ゆで)をお忘れなく。
米ぬかや米のとぎ汁で下ゆですれば、“あく”や“えぐみ”の進みをある程度抑えられるので、オススメとのこと。
糠に含まれるカルシウムが結合して、“えぐみ”を抑えてくれるようです。
まとめ
この記事では、5/2に放送される『ごはんジャパン』の食材・京たけのこついて調べてみました。
番組では、熊谷シェフが特別に考案した絶品レシピも登場するとのこと。
たけのこごはんなど、定番レシピ以外にどんな食べ方が登場するのか?注目したいところです。