いちご煮@青森八戸 通販お取り寄せ キッチンが走る
いちご煮が『キッチンが走る』8/28に登場。
そのいちご煮は、通販・お取り寄せで買える?
青森の八戸、三陸海岸の郷土料理?
ウニとアワビの潮汁・お吸い物?
『ナポレオンの村』にも登場?
等、今回の話題は、テレビで話題のグルメ。
8/28の『キッチンが走る』で紹介される青森八戸のいちご煮に関する記事になります。
キッチンが走る!
毎週金曜の20時から、NHKで放送されている『キッチンが走る!』。
8月28日(金)は、「日本料理の名手が、青森の夏を演出!~八戸市・五戸町・南部町」です。
放送内容は、
キッチンワゴンが初めて青森県へ。絶品のウニや伝統野菜など山海の恵み溢れる八戸で、日本料理の名手・中嶋貞治が、食材や生産者との出会いと感動を創作料理で表現する。
夏真っ盛りの青森県八戸・南部地方は、海の幸・山の幸に恵まれた食材の宝庫。美しい海岸線が続く三陸の漁港では名物の「ウニ」と郷土料理「いちご煮」、そして、鮮やかな緑の畑では、伝統野菜「糠(ぬか)塚きゅうり」の復活に情熱を注ぐ生産者と出会う。旅人は、日本料理の伝統と格式を受け継ぎながらも和食の新たな可能性に挑む中嶋貞治さん。青森県の食材や生産者との出会いや感動を、中嶋さんはどんな創作料理で表現するのか?
NHK『キッチンが走る!』より引用
とのことで、
今回の『キッチンが走る』の舞台は青森。
八戸や五戸町・南部町で地元の食材が紹介されるようです。
その食材は、三陸海岸のウニ・郷土料理いちご煮・伝統野菜の糠塚キュウリとのこと。
その中でも、このブログ記事での注目は、いちご煮。
八戸・三陸海岸の郷土料理いちご煮とは?
その通販・お取り寄せは?
等々…、
8/28の『キッチンが走る』に登場するいちご煮について調べてみようと思います。
いちご煮
いちご煮は、青森県八戸市や、その周辺海岸である三陸の郷土料理。
“いちご”という名前ですが、実際にフルーツの苺が使われてはおらず、デザートではありません。
ウニ・アワビの吸い物
そのいちご煮に使われているのは、ウニ。
そして、代用する場合もあるようですが、アワビを使ったお吸い物(潮汁)が、いちご煮です。
お椀に盛りつけられたいちご煮は、透明感のある乳白色の汁に浮く赤味のあるウニが特徴。
その見た目が、まるで野イチゴのように見えたということで、青森八戸の老舗料亭旅館で「いちご煮」という名前がつけられたそうです。
元々は、漁師たちの浜料理がルーツのようですが、高級食材であるウニやアワビを、塩などでシンプルに味付けされた豪華ないちご煮は、その後料亭料理に。
八戸の郷土料理
現在でも、お正月や晴れ食として食べられるなど、青森八戸や三陸海岸の伝統的な料理となっているようです。
また、農林水産省の選定する「農山漁村の郷土料理百選」にも選ばれているいちご煮。
青森で選ばれているのは、このいちご煮の他、「せんべい汁」の2つのみ。
「B-1グランプリ」でも優勝経験のある「八戸せんべい汁」は、全国的にも有名な郷土料理ですが、
料亭料理ともなるいちご煮は、日本料理人の間では、知らない人はいないと言われるほど料理とのこと。
また、近年では、『秘密のケンミンSHOW』で、青森ケンミンの秘密のごちそうとして、いちご煮の缶詰が紹介された他、
先日放送された『ナポレオンの村』では、和食屋「与志田」のシーンでも、いちご煮が登場。
テレビなどのメディアでも話題となっており、青森の伝統料理としての知名度も徐々に上がってきているようです。
レシピ
そのいちご煮は、潮汁(お吸い物)として食べられるのが一般的ですが、最近では、様々なアレンジレシピもあるようです。
炊き込みご飯
その1つが、炊き込みご飯。
ウニやアワビなどの具や汁といった缶詰の中身を、洗米したお米と一緒に炊くだけという簡単レシピです。
その手軽さにもかかわらず、ウニやアワビなど、海産物の旨みと香りがギュっとつまった炊き込みご飯は、高級感もある絶品レシピとのこと。
茶碗蒸し・雑炊・ジュレ
また、炊き込みご飯以外にも、茶碗蒸しや雑炊、ラーメンやパスタにも使えるといういちご煮。
さらに、煮立てたいちご煮の汁に、ゼラチンを混ぜ沸騰させ、冷蔵庫で冷やせば完成する「いちご煮ジュレ」は、見た目も涼しげで、残暑厳しいこの時期にピッタリではないでしょうか?
通販・お取り寄せ
そのいちご煮は、Amazonや楽天などの通販でも購入可能。
缶詰やレトルトパックのいちご煮が数多くあり、『ケンミンショー』でも紹介された「味の加久の屋」の缶詰もあります。
また、アワビの替わりにホタテや他の貝を使い、リーズナブルな値段になっているいちご煮もあり、同じくお取り寄せ可能です。
まとめ
この記事では、8/28に放送される『キッチンが走る』に登場する青森の郷土料理・いちご煮について調べてみました。