こめ油で動脈硬化予防&コレステロール対策 バイキング たけしの家庭の医学 ガンマオリザノールとは?
こめ油が『たけし・みんなの家庭の医学』10/20、『バイキング』12/8に登場。
その米油は通販・お取り寄せで買える?
ガンマ・オリザノールで動脈硬化予防?コレステロール対策?
米ぬかから採れる油?
米と一緒にご飯を炊く?
など、今回の話題は、テレビで話題の健康グルメ。
12/8の『バイキング』や10/20の『たけし・みんなの家庭の医学』で紹介されるこめ油に関する記事になります。
バイキング たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学
12月8日の『バイキング』は、
冬のお悩み解消SP!冷え性・むくみ・カサカサ肌…女性の3大お悩みを都内の温泉で解消▽冬に急増する動脈硬化を予防!話題の米油!使い方&最強レシピ&保存法
YAHOO!JAPANテレビより引用
また、10月20日(火)の『たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学』は、「名医が認めた医食同源SP」と題して19時からの2時間スペシャルです。
放送内容は
今、日本人が気を付けなければならない3つの病【大腸がん】【動脈硬化】【骨粗しょう症】。実は近年、これらの病を予防・改善してくれる3つの食べ物が医学的に明らかになってきた。しかも、それらはまさにこの秋、日本で収穫を迎える食材だという。そこで番組では、そんなスーパー食材を日本一生産する県や島などを訪ね、名医たちも太鼓判を押す、その食材をよく食べている人たちを徹底リサーチ!すると、病気知らずの健康賢者の驚きの食生活が次々と明らかになった。はたして、3つの病を予防・改善するスーパー食材の正体とは?
テレビ朝日『たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学』より引用
とのことで、
本当にカラダに効く3つの食べ物
その『家庭の医学』では、大腸がん・動脈硬化・骨粗しょう症を予防・改善してくれる3つの食べ物が紹介されました。
このブログでは、それらの食材について調べますが、この記事での注目は「動脈硬化」予防の油。
12/8の『バイキング』でも紹介される「こめ油」です。
その内容は、
血管のコレステロールをブロックする○○油!?
心筋梗塞や脳梗塞による突然死を引き起こす「動脈硬化」。それを防ぐ高い効果が認められ、今、医学界で注目を集めている食材があった。それは、あるものから採れる油!?普段の食生活を、その油に変えると動脈硬化予防になるというその食材とは?
YAHOO!JAPANテレビより引用
とのこと。
血管のコレステロールをブロックする?
心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす「動脈硬化」予防?
米ぬかからとれるこめ油?
そして、米油の通販・お取り寄せは?
等々・・・、
『バイキング』や『たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学』で紹介される動脈硬化を予防する油について調べてみようと思います。
こめ油(米油)
心筋梗塞や脳梗塞による突然死を引き起こす血管の動脈硬化の要因となるコレステロール。
きのうは、『主治医が見つかる診療所』で特集されました。
動脈硬化予防とコレステロール対策
善玉コレステロールに対する悪玉コレステロールの比率(LH比)が高いこと、
そして、コレステロールの酸化(酸化悪玉コレステロール)した数値の高さも動脈硬化の危険性を高めると紹介されました。
一方、春に放送された『主治医が見つかる診療所』では、そのコレステロールを低下させるという特有の作用を持った油が紹介されています。
その油が、こめ油(米油)。
米ぬかから作られる油です。
ガンマ・オリザノール(γオリザノール)
こめ油は、米ぬかから作られる油のため米ぬか特有の成分が含まれています。
その成分の1つが、コメ胚芽や米ぬかに多いポリフェノールの一種・ガンマ・オリザノール(γオリザノール)。
ガンマ・オリザノールの健康効果は、生活活習慣病の予防・改善効果や脳の機能を改善する効果。
今回の『みんなの家庭の医学』で注目されているコレステロールの吸収を抑える作用から、更年期障害の改善、抗酸化作用による紫外線を防ぐ効果が期待されています。
その効用から、高脂血症の治療薬など医薬品としても使われている他、紫外線防止化粧品にも使われているのがガンマ・オリザノールです。
スーパービタミンE(トコトリエノール)
米ぬかから作られるこめ油には、トコトリエノールという成分も豊富に含まれています。
トコトリエノールにも、血管内の血中コレステロールを下げる働きがあり、やはり動脈硬化予防作用をもっているようです。
アメリカの研究では、このトコトリエノールで、動脈硬化が改善されたという報告もあるとのこと。
動脈硬化予防・コレステロール対策以外のトコトリエノールの特徴は、抗酸化力。
ビタミンE(トコフェロール)の50倍もの抗酸化力があることから、スーパービタミンEと言われています。
植物ステロール
また、悪玉コレステロールを下げるという植物ステロールが植物油で最も多いと言われているのがこのこめ油。
大豆油の6倍の植物ステロールが含まれるこめ油は、コーン油や菜種油よりも悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を低下させてくれるとのこと。
こめ油の効果・特徴
これらの成分により、こめ油は、 食用油の中で、最もコレステロールを下げる効果が高いこと油と言われています。
また、トコトリエノールやガンマ・オリザノールの強い抗酸化力により、加熱や空気による酸化や劣化に強いのも特徴。
さらに、こめ油の原料となる米ぬかは、そのほとんどが国産。
そのため、国産原料だけで作れる油という点も、食の安心安全面で大きいのではないでしょうか?
こめ油の使い方・口コミ・保存法
通販などの口コミでは、こめ油の風味にはクセが少ないという感想が多くみられます。
そのため、炒めものでもドレッシングでも、何にでも合わせやすいのが特徴とのこと。
揚げ物(天ぷら・フリッター)
特に、口コミのコメントで目立つのは、カラッとサクッと揚がりやすいというコメント。
強い抗酸化力のため、加熱による酸化が少ないこめ油は、多くのポテトチップスや揚げ煎餅、かりんとうなどの揚げ油として使われている油でもあります。
そのため、こめ油は、揚げ物など高温調理にも向いた油。
『バイキング』のおすすめレシピでも「白身魚のフリッター」が紹介されました。
また、ビタミンCを一緒に摂れるレモンは、こめ油の成分をパワーアップさせる食材とのこと。
ごはんやパンに
また、その他のこめ油使用で特徴的だった使い方が2つありました。
1つは、ご飯に入れて、一緒に炊くという使い方。
4カップほどの米に、小さじ1杯程度のこめ油を加えて炊くと、ふっくらとツヤが出て、冷めても美味しいごはんになるそうです。
この方法は、テレビ番組などでもオススメとして紹介されており、今回の『みんなの家庭の医学』の予告動画でも、そのようなシーンが映っていました。
元々が米ぬかであるこめ油はもちろん米との相性も良さそうですが、一緒に炊くことで、日常的に無理なくこめ油を使えそうな点も良いのではないでしょうか?
また、フライパンにこめ油を敷き、パンの両面を軽く焼くと、香ばしさが増し、バターやマーガリンの替わりにも使えるそうです。
味噌汁や鍋に
また、味噌汁や鍋など、汁物にこめ油を使う方法も紹介されています。
味噌汁には、4~5滴のこめ油を入れるとで味がまろやかになり、寄せ鍋やおでん・すき焼きなどでは、風味が増す隠し味として使えるそうです。
保存法
その米油の保存法として『バイキング』で紹介されたのは、シンク下などの戸棚。
理由は、光の中の紫外線により質が低下するためのようです。
通販・お取り寄せ
テレビ(『主治医が見つかる診療所』)で紹介され、春には品薄・価格高騰となったこめ油。
記事作成時点では、その影響も落ち着いてきたようで、Amazonや楽天などの通販でも、様々な種類のこめ油がお取り寄せ可能になっていますが、
今回の『みんなの家庭の医学』で、再び話題となりそうです。
海苔・白ごま
なお、同じ回の『みんなの家庭の医学』で紹介された食材は、他に2つ。
大腸がんのリスクを減らす栄養素・葉酸が多く含まれる佐賀の「海苔」と、
骨粗しょう症予防に効果的な食材・喜界島の「白ごま」でした。
まとめ
この記事では、12/8放送の『バイキング』や10/20放送の『たけし・みんなの家庭の医学』で紹介される米油について調べてみました。