評判以上の長寿命だったマウスコンピューター・デスクトップPCのBTOカスタマイズ(電源・水冷・SSD)とスペック
今回も、乃木坂のCMで話題のマウスコンピューターのパソコンのレビュー記事。
実際に使っているマウスコンピューターのデスクトップPCを全3回(「選んだポイントと結果」「カスタマイズやスペック」「トラブルと復活方法」)で紹介するシリーズの第2回目・「カスタマイズやスペック」です。
BTOでカスタマイズした箇所は?
選んだPCスペックは?
電源ボックスの問題は?
CPUファン(簡易水冷のCPUクーラー)は?
SSDは?
等、7年現役のマウスコンピューター(現・mouse)のデスクトップPCのカスタマイズやスペックに関する記事になります。
BTOカスタマイズとスペック
7年前に私が買ったマウスコンピュータのデスクトップPCは、MDV ADVANCEシリーズ。
ミドルタワーケースなものの、価格帯やベーシックなケースの雰囲気は、現在のiGシリーズに近そうなクラスです。
また、肝心のスペックは、
いよいよサポート終了を迎えるWindows7(OS)。
CPUがCorei7-3770(当時最新だったハイエンドCPU・第3世代インテルのIvy Bridge)。
メモリは16GB。
ストレージは240GBのSSD+1TBのHDD。
グラフィックボードがGeForce GTX660(当時最新のミドルレンジグラボ)。
電源が700W(80PLUS GOLD)です。
この中でも特に、SSD(当時は今ほど普及率が高くなくまだまだ少数派だった)を搭載していたことが、今でもそこまで違和感を感じない程度に現役で使えている大きな理由になっている模様。
また、購入以降の数年はそれ以前ほどCPUの性能が大きく上がることはなかったり、メモリが16GBだったり、ゲームはあまりしなかった(特に最新ゲームはほとんどしなかったのでグラボは十分だった)等も、部品の交換すらしなくて済んだ理由のようです。
そして何より、7年間も故障らしい故障がなかった(トラブルはあったがすぐ解決)というのが最大のポイント。
マウスコンピューターのデスクトップPCを買って一番良かった点で、うれしい誤算です。
なお、SSD以外にBTOカスタマイズしたのは、電源とCPUファン。
特にCPUクーラーは、以前使っていた一体型パソコンの発熱とファン音が気になっていたので、高い冷却性能なのにメンテナンスが楽という特徴に引かれ、簡易水冷のCPUクーラーにカスタマイズしています。(実際に掃除のみで7年間故障もなく稼働中)
マウスコンピューターの電源
一方、電源をBTOカスタマイズした理由は、SSDやCPUクーラーを変更しただけじゃなく、
PCを買い替える前に調べたBTOパソコンの電源の口コミが全般的にあまり評価が高くなかった(電源不足や安定性)というのが一番の理由。
マウスコンピュータの電源に関しては、購入の数年前からの口コミの評判も上がっているようでしたが、それ以前に大きくさかのぼっていくと安定性などの評価が高くなかったので、念のために500W(80PLUS GOLD)から700W(80PLUS GOLD)にBTOカスタマイズしました。
その結果は、何度も紹介しているように7年間故障もなく現在も稼働中。
実際にその後の口コミでもマウスコンピューターの電源に関する過去の評判・不評は払拭されてきていたし、BTOでのカスタマイズ箇所もそれほど多くはなかったし、元々が80PLUS GOLD認証の電源ボックスだったようなので電源容量までカスタマイズで上げる必要もなかったかもしれませんが、とにかく今でも安定した働きを続けてくれているので、個人的にはマウスコンピュータの電源には満足しています。
なお、電源以外の個所では、6年目に入って唯一の不調が発生。
一時はブルースクリーンが連続するトラブルになりました(が、すぐに解決しました)ので、次回はそのトラブルと簡単な解決方法を紹介します。